コンサート情報
billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2026
玉置浩二とビルボードクラシックスによるオーケストラツアーは、昨年シリーズ10周年を迎え、過去最大規模となる公演を実施し、全国各地の観客の心を魅了した。大阪城ホールの追加公演、日本武道館でのツアーファイナルでは、全国から集ったファンが360度のすべての席を埋め尽くし、歴史に新たな伝説を刻んだ。満員の観衆とともに巡るオーケストラツアーが来年も幕を開ける。
新ツアーは、初開催となる岡山、栃木、福島を含む15都市25公演で行われる。ツアーファイナルは、玉置にとって初の舞台となるKアリーナ横浜。2023年に音楽特化型施設として開業し、「アーティストに最上の舞台を オーディエンスに最高の記憶を」をコンセプトに設計された最上級の音響空間で、約2万人の観客とともに玉置とオーケストラによる至高のハーモニーが鳴り響く。
公演スケジュール
2026/3/1(日) 開場17:00 開演18:00 Bunkamuraオーチャードホール
2026/3/4(水) 開場17:00 開演18:00 宇都宮市文化会館 大ホール
2026/3/9(月) 開場17:00 開演18:00 フェニーチェ堺 大ホール
2026/3/11(水) 開場17:00 開演18:00 ロームシアター京都 メインホール
2026/3/12(木) 開場17:00 開演18:00 ロームシアター京都 メインホール
2026/3/17(火) 開場17:00 開演18:00 やまぎん県民ホール 大ホール
2026/3/21(土) 開場16:15 開演17:00 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
2026/3/22(日) 開場15:15 開演16:00 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール
2026/3/26(木) 開場17:00 開演18:00 けんしん郡山文化センター 大ホール
2026/4/1(水) 開場17:00 開演18:00 フェスティバルホール
2026/4/2(木) 開場17:00 開演18:00 フェスティバルホール
2026/4/6(月) 開場17:00 開演18:00 ベネックス長崎ブリックホール 大ホール
2026/4/8(水) 開場17:00 開演18:00 広島文化学園HBGホール
2026/4/17(金) 開場17:00 開演18:00 NHKホール
2026/4/18(土) 開場15:00 開演16:00 NHKホール
2026/4/23(木) 開場17:00 開演18:00 那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場
2026/4/24(金) 開場17:00 開演18:00 那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場
2026/4/30(木) 開場17:00 開演18:00 アクトシティ浜松 大ホール
2026/5/8(金) 開場17:00 開演18:00 熊本城ホール メインホール
2026/5/9(土) 開場15:00 開演16:00 熊本城ホール メインホール
2026/5/11(月) 開場17:00 開演18:00 倉敷市民会館
2026/5/18(月) 開場17:00 開演18:00 札幌文化芸術劇場hitaru
2026/5/19(火) 開場17:00 開演18:00 札幌文化芸術劇場hitaru
2026/5/26(火) 開場16:30 開演18:00 Kアリーナ横浜
2026/5/27(水) 開場16:30 開演18:00 Kアリーナ横浜
チケット情報
<料金>
全席指定 15,000円(税込)※特典付き
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玉置浩二・安全地帯公式FC「Cherry」会員先行(抽選)
2025年11月5日(水)12:00 ~ 2025年11月17日(月)23:59
https://saltmoderate.com/feature/entry
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玉置浩二・安全地帯オフィシャルサイト先行(抽選)
2025年11月11日(火)15:00~2025年11月18日(火)23:59
https://saltmoderate.com/
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ビルボードライブ「Club BBL」会員先行(抽選)
2025年11月14日(金)15:00~2025年11月17日(月)23:59
https://l-tike.com/st1/tamaki2026-bbc-bbl
※エントリー対象となるClubBBL会員は
【2025年11月12日(水)17:00まで】にご入会、会員継続手続きが完了された方となります。
●ご登録状況の確認方法●
2024年7月より、HH cross ID(または宝塚歌劇共通ID)でのログインが必要になりました。
ご確認方法詳細はこちらをご覧ください。
●ご注意ください●
※Club BBL会員の年会費は、いかなる場合でもご返金はいたしかねます。予めご了承ください。
※座席位置に関するお問合せはご遠慮ください。
※ビルボードライブ各店舗お問い合わせセンターでのチケット販売はございません。
※ゲスト会員ではエントリーできませんのでご注意ください。
※Club BBL会員ご登録に関するお問合せ
ClubBBL事務局:03-3479-4141(平日12:00〜17:00)
※お電話の先は、番号の前に「186」を付けて発信し、電話番号を通知のうえおかけください。
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○チケット購入に関しての注意事項
※未就学児入場不可
※本公演は特定興行入場券(特定チケット)として販売します
※主催者の同意なくチケットを有償で譲渡することは禁止します
※チケットはひとりにつき1枚必要です。チケットを紛失された方、または当日お忘れになった方はご入場できません
※全公演ひとりにつき2枚までお申し込みできます
※本ツアーはすべて【電子チケット】でのご入場です
※ご入場にはひとりにつき1台のスマートフォンが必要となり、チケット受取の際に「チケプラ」アプリをインストールしていただきます
※先行販売において2枚申込の場合、申込時に同行者を指定する必要がございます
※複数枚の購入であっても、主催者が別途、同行者の氏名等を確認することを妨げるものではありません
※「抽選」と記載のある先行販売については、当選は先着順ではありません。座席番号についても申し込み順ではなく、すべて抽選で決定します
※各種先行販売で完売した公演は、一般発売を行わない場合がございます
※車椅子をご利用のお客様は、各公演のお問合せ先までご連絡ください
※主催者公認のチケットリセールサービスとして、チケプラにて公式チケットトレードを⾏います。
チケット受け取り⽅法、チケットトレードの詳細につきましては、下記チケプラ特設ページをご確認ください。
※本ツアーはすべて【電⼦チケット】でのご⼊場です。申込者様・同⾏者様それぞれにチケットを表⽰するため、お1⼈様につき1台のスマートフォンが必要です。
【下記先行でご購入の場合】
・玉置浩二・安全地帯公式FC「Cherry」会員先行(抽選)
・ビルボードライブ法人会員先行(抽選)
・ビルボードライブ「Club BBL」会員先行(抽選)
・玉置浩二&安全地帯オフィシャルサイト先行(抽選)
https://tixplus.jp/feature/tamaki_classics2026_dticket/
※上記先行で購入したチケットは<顔認証システム導入>の電子チケットでのご入場となります。申込者様・同行者様それぞれ、顔写真登録が必要です
※顔写真の登録が無い場合には、ご入場ができません。
※顔写真の審査完了までにお時間をいただく場合がございますので予めご了承ください。
顔写真登録に関しては下記よりご確認ください。
https://tixplus.jp/feature/tamakikoji_dticket/facepicture.html
【上記以外でご購入の場合】
https://tixplus.jp/feature/tamaki_classics2026_dticket2/
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※チケット購入の際は、必ず公式Webサイトに掲載の注意事項をご確認ください
<ご来場のお客様へのお願い:https://billboard-cc.com/notice>
<お問合せ>
【東京・栃木・神奈川】
キョードー東京 0570-550-799(11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)
【京都・兵庫・大阪】
キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00/土日祝休)
【山形・福島】
エドワードライヴ 022-266-7555(11:00~15:00/土日祝休)
【長崎・熊本】
キョードー西日本 0570-09-2424(11:00~15:00/日祝休)
【広島】
YUMEBANCHI(広島) 082-249-3571(12:00~17:00/土日祝休)
【沖縄】
PMエージェンシー 098-898-1331(11:00~15:00/土日祝休)
【岡山】
YUMEBANCHI(岡山) 086-231-3531(12:00~17:00/土日祝休)
【静岡】
サンデーフォークプロモーション静岡 054-284-9999(12:00~18:00/日祝休)
【北海道】
道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~19:00/火休)
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コンサート概要
<主催>
ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【北海道】北海道新聞社、エフエム北海道、道新文化事業社
<共催>
【山形】やまぎん県民ホール【神奈川】キョードー東京
<企画制作>
ビルボードジャパン
<特別協賛>
【沖縄】株式会社日建ハウジング
<後援>
米国ビルボード
<出演>
玉置浩二
<指揮・管弦楽>
【東京3/1・神奈川】指揮:大友直人 管弦楽:東京交響楽団
【栃木】指揮:湯浅卓雄 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
【大阪3/9】指揮:大友直人 管弦楽:日本センチュリー交響楽団
【京都】指揮:湯浅卓雄 管弦楽:京都市交響楽団
【山形】指揮:大友直人 管弦楽:山形交響楽団
【兵庫】指揮:湯浅卓雄 管弦楽:日本センチュリー交響楽団
【福島】指揮:大友直人 管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団
【大阪4/1,2】指揮:大友直人 管弦楽:大阪交響楽団
【長崎】指揮:田中祐子 管弦楽:九州交響楽団
【広島】指揮:田中祐子 管弦楽:広島交響楽団
【東京4/17,18】指揮:大友直人 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
【沖縄】指揮:大友直人 管弦楽:琉球交響楽団
【静岡】指揮:田中祐子 管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団
【熊本】指揮:栁澤寿男 管弦楽:九州交響楽団
【岡山】指揮:田中祐子 管弦楽:広島交響楽団
【北海道】指揮:大友直人 管弦楽:札幌交響楽団
プロフィール
玉置浩二
1958年生まれ。北海道出身のシンガーソングライター。1982年バンド「安全地帯」としてデビュー。「ワインレッドの心」、「恋の予感」、「悲しみにさよなら」など80年代の音楽シーンを席巻。ソロ活動で作詞も手がけ始め、「田園」「メロディー」をはじめとする多くのヒットを生み出す。 2012年には、オリジナルレーベル「SALTMODERATE」を発足。安全地帯とソロの活動を並行して行いながら、2014年、7年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『GOLD』、そして同じ時代を共有してきたアーティストの名曲を歌ったアルバム『群像の星』をリリース。2015年・2016年、国内外の主要オーケストラと共演するビルボードクラシックス公演を実施。2016年6月、バルカン特別編成交響楽団に管弦楽作品「歓喜の歌」を謹呈。2017年、ソロデビュー30周年そして安全地帯デビュー35周年というダブルアニバーサリーイヤーでは、日本武道館で開催した安全地帯35周年記念ライブでは2日間で2万5000人の動員を記録した。2018年・2019年もオーケストラ公演、ソロツアーと精力的に活動。2019年11月安全地帯として約30年ぶりのスタジアムライブ「安全地帯 IN 甲子園球場 さよならゲーム」を敢行、3万8000人を動員し、圧倒的なボーカル力で観客へ感動をもたらした。2020年12月、6年ぶりとなるニューアルバム『Chocolate cosmos』リリース。第71回NHK紅白歌合戦に24年ぶりの出場を果たし、オーケストラとともに披露した「田園」は、熱い感動とともに全国で大きな反響を呼んだ。
オフィシャルサイト https://saltmoderate.com/
大友直人(指揮)
桐朋学園大学在学中にNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、日本の音楽界をリードし続けている。
これまでに日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団専属指揮者、東京交響楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督を歴任。現在は東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督、瀬戸フィルハーモニー交響楽団ミュージックアドバイザー。
東京文化会館の初代音楽監督として東京音楽コンクールの基盤を築いたほか、海外オーケストラからも度々招かれており、ハワイ交響楽団には20年以上にわたり定期的に招かれている。
小澤征爾、森正、秋山和慶、尾高忠明、岡部守弘らに学ぶ。NHK交響楽団指揮研究員時代にはW.サヴァリッシュ、G.ヴァント、F.ライトナー、H.ブロムシュテット、H.シュタインらに学び、タングルウッド・ミュージックセンターではL.バーンスタイン、A.プレヴィン、I.マルケヴィチからも指導を受けた。
大阪芸術大学教授、東邦音楽大学特任教授。京都市立芸術大学、洗足学園大学各客員教授。
©Rowland Kirishima
湯浅卓雄(指揮)
現在、最も国際的な活躍が目覚しい日本人指揮者の一人である湯浅卓雄は、大阪に生まれ、高校卒業と同時にアメリカに留学。シンシナティ大学音楽院作曲理論科を経て、ウィーン国立音楽大学指揮科でハンス・スワロフスキー、フランコ・フェラーラ、イーゴリ・マルケヴィッチ、ロヴロ・フォン・マタチッチに師事。
1976年 ウィーン・トンキュンストラー管弦楽団を指揮してデビュー。1979年 フィテルベルク国際指揮者コンクールに入賞するが、その際オーケストラが独自に特別賞を授与したことが話題となり、ワルシャワ国立フィル、ポーランド国立放送交響楽団などの定期演奏会に度々登場するなど、欧州各地で着実に実績を重ねる一方、1984年から5年間群馬交響楽団指揮者も務めた。
1989年から1994年までBBCスコットランド交響楽団首席客演指揮者、1997年から2005年まで英国・アルスター管弦楽団首席客演指揮者を務める一方、ロンドン・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィルをはじめとする英国の主要オーケストラや、ロイヤル・フランダース・フィル、オスロ・フィル、ラハティ響、ベルリン響、ザグレブ・フィル、シドニー響、ニュージーランド響などに度々客演。2010/11年シーズンの主な公演として、フランス国立管弦楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、ポルト国立交響楽団、オーフス交響楽団などが挙げられる。
海外での充実した活動に加え、日本国内にも度々帰国し、各主要オーケストラと共演を重ねている。
湯浅卓雄の演奏はBBCをはじめとする世界各国の放送などにおいても度々紹介されているが、EMIとの2枚のCDに加え、1996年からは、世界有数の流通量を誇る『ナクソス』と専属契約を結び、次々とリリースされるCDは注目を集めると同時に高い評価を獲得している。とりわけ、「日本作曲家選輯」では中心的な役割を担っている。
2007年井植文化賞文化芸術部門受賞。
東京藝術大学、演奏芸術センター教授を経て、東京藝術大学名誉教授。
©Peter Devlin
田中祐子(指揮)
平成30年度(第29回)五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
2020/21年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。
2018年4月−2020年8月、オーケストラ・アンサンブル金沢指揮者。
愛知教育大学教育学部音楽科卒業、同大学院修了。東京音楽大学指揮科に給費特待生として入学、卒業。東京藝術大学大学院指揮科修士課程首席修了。パリ・エコールノルマル音楽院オーケストラ指揮科高等ディプロム課程修了。東京国際コンクール「指揮」入選(最高位)、ブザンソン国際指揮者コンクール、ショルティ国際指揮者コンクールセミファイナリスト。2012年渡独。2013年クロアチア国立歌劇場リエカ管弦楽団に招かれ海外デビュー。NHK交響楽団をはじめ全国各地のオーケストラと共演。2015年藤原歌劇団「椿姫」でオペラデビュー、日本オペラ協会「よさこい節」「静と義経」などを経て、2021年12月アクリエひめじオープニング・池辺晋一郎「千姫」(世界初演)では、第19回三菱U F J信託音楽賞奨励賞の受賞へと導いた。その後も日本オペラ協会「源氏物語」、2023年9月,藤原歌劇団「二人のフォスカリ」(於:新国立劇場)、24年2月、倉本聰原作、渡辺俊幸作曲「ニングル」(世界初演、25年9月再演)を指揮、更に25年3月の三木稔「静と義経」(新制作)の指揮を託されるなど、オペラ指揮者としても着実に実績を挙げている。
2015-16-17年シーズンNHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ公式アシスタント。
NHK-Eテレ「クラシック音楽館」、「らららクラシック」やNHK-FM「名曲アルバム」、日テレ「読響シンフォニックライブ」、テレ朝「題名のない音楽会」等、メディア出演多数。
栁澤寿男(指揮)
2005-2007年、マケドニア旧ユーゴ国立歌劇場首席指揮者。
2007年、国連コソボ暫定行政ミッション下のコソボフィル首席指揮者に就任。同年、旧ユーゴの民族共栄を願ってバルカン室内管弦楽団(以下BCO)を設立。ジュネーブ国連欧州本部総会議場をはじめ、ウィーン、ニューヨーク、ベオグラード、サラエボ等でのWorld Peace Concertを開催し、パスカル・ロジェ、ペーテル・ヤブロンスキー、諏訪内晶子の各氏等と協演。2022年10月には、ローマ・パルコ・デッラ・ムジカにおいて、BCOにローマ歌劇場管弦楽団等のメンバーを加え、またコリア・ブラッハー氏をソリストに迎え開催。2019年、コソボの芸術・文化の発展とオーケストラを通した地域和平への尽力により「コソボ大統領勲章(文化功労賞)」を叙勲される。2024年、「日本国外務大臣表彰」受賞。また、ベオグラード国立歌劇場「ラ・ボエーム」やサンクトペテルブルク響、プラハ響等、国内外の多くのオーケストラに客演。現在、BCO音楽監督、コソボフィル首席指揮者、ベオグラード・シンフォニエッタ名誉首席指揮者、京都フィルハーモニー室内合奏団ミュージックパートナー。著書に「バルカンから響け!歓喜の歌(晋遊舎)」。
©木之下晃
東京交響楽団
1946年東宝交響楽団として創立。文部大臣賞をはじめとした日本の主要な音楽賞の殆どを受賞。川崎市、新潟市と提携し、コンサートやアウトリーチを積極的に展開する他「こども定期演奏会」や「アジア・プロジェクト」等の多角的な活動も注目されている。新国立劇場のレギュラーオーケストラとして毎年オペラ・バレエ公演を担当。ウィーン楽友協会をはじめ海外公演も数多く行う。ITへの取組みも音楽界をリードしており、2020年ニコニコ生放送でライブ配信した無観客演奏会は約20万人が視聴、2022年12月には史上最多45カメラによる《第九》公演を配信し注目を集めた。
音楽監督ジョナサン・ノットとともに日本のオーケストラ界を牽引する存在として高く評価されており、音楽の友誌「コンサート・ベストテン」では2022年に《サロメ》が第2位、23年には《エレクトラ》が第1位に選出された。2024年12月の第3弾《ばらの騎士》も大絶賛を博した。
2026年4月より第4代音楽監督としてロレンツォ・ヴィオッティが就任予定。
(c)T.Tairadate
東京フィルハーモニー交響楽団
1911年創立。日本で最も長い歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。定期演奏会や「午後のコンサート」、オペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏の他、各地での訪問コンサートや海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。国民的番組『NHK紅白歌合戦』『クラシックTV』のほか2020~21年には『情熱大陸』『BS1スペシャル』などのドキュメンタリー番組にも登場。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を、愛知県刈谷市と連携協定を結び、各地域との教育的・創造的な文化交流を行っている。
公式Webサイト https://www.tpo.or.jp/
©上野隆文
日本センチュリー交響楽団
街に響く。心に届く。
1989年に発足、大阪府豊中市を拠点に活動するオーケストラ。
2025年4月より久石譲が音楽監督に就任、名誉ミュージックアドバイザーに秋山和慶を擁す。ザ・シンフォニーホールでのシンフォニー定期演奏会、豊中市立文化芸術センターでの「豊中名曲シリーズ」を開催。教育プログラムや地域連携事業にも力を入れ、依頼公演、室内楽コンサート、アンサンブル等を合わせて年間200回を超える公演を行っている。飯森範親指揮「ハイドン交響曲集Vol.1」(他複数)等がレコード芸術特選盤に選出、大阪府文化祭奨励賞受賞(2015年度、2018年度)など、その高水準な演奏は高い評価を得ている。「伝統と革新〜未来をつなぐ音楽を〜」をスローガンに掲げ、音楽を通じて地域と未来を結ぶ架け橋として進化し続けることを目指す。2024年12月に楽団創立35周年を迎えた。
公式Webサイト https://www.jcso.or.jp
©井上嘉和
京都市交響楽団
1956年、京都市が「京都の新たな文化財」として構想し、創立。日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つ。<身近な存在として、市民に愛され誇りとされる><文化芸術都市・京都の象徴となる>オーケストラを目指している。京都コンサートホールでの定期演奏会をはじめ、小中学生を対象とした音楽鑑賞公演、0歳から楽しめる演奏会、アウトリーチ活動、若い人達への楽器講習会など、多彩な活動を行っている。2023年常任指揮者に沖澤のどか、2024年首席客演指揮者にヤン・ヴィレム・デ・フリーントが就任。2026年には創立70周年を迎え、<世界に向けて最高の音楽を発信し続ける>オーケストラとしてさらなる発展を目指す。
山形交響楽団
1972年、東北初のプロオーケストラとして誕生。東京・大阪での「さくらんぼコンサート」など年間150 回に及ぶ公演を実施している。
2007年から2015年まで「アマデウスへの旅」(モーツァルト交響曲全曲演奏会)を開催し、2017年「モーツァルト交響曲全集」CDを発売。2008年アカデミー賞映画「おくりびと」に出演。2020年より「ベートーヴェン交響曲全曲演奏会」を、2022年には「演奏会形式オペラシリーズ」をスタート。常任指揮者 阪哲朗とのオペラ演奏は高い芸術性と個性を育み、その成果は常に注目を集めている。2023年12月からは、動画配信サービス「U-NEXT」での映像配信を開始。
常任指揮者 阪哲朗、首席客演指揮者 鈴木秀美、ミュージックパートナー ラデク・バボラーク、創立名誉指揮者 村川千秋、桂冠指揮者 飯森範親。
公式Webサイト https://www.yamakyo.or.jp/
(C)Kazuhiko Suzuki
仙台フィルハーモニー管弦楽団
1973年に宮城フィルハーモニー管弦楽団として創立。1989年仙台フィルハーモニー管弦楽団に名称を変更。2011年の東日本大震災では数ヶ月間活動を中止せざるを得ない状況となったが、室内楽等で音楽を被災者のもとに届ける活動を展開し絆を紡いだ。
本拠地である日立システムズホール仙台での定期演奏会をはじめ、特別演奏会、全国小中学校訪問演奏会、また「仙台国際音楽コンクール」のホストオーケストラとして出演、「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」でも広く市民に親しまれるなど、「杜の都」の音楽文化における中心的役割を担っている。2023年に創立50周年を迎えた。
大阪交響楽団
1980年「大阪シンフォニカー」として創立。創設者である、永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されている。
2001年1月に、楽団名を「大阪シンフォニカー交響楽団」に、2010年4月「大阪交響楽団」に改称した。2022年4月、新指揮者体制として、山下一史(常任指揮者)、柴田真郁(ミュージックパートナー)、髙橋直史(首席客演指揮者)の3名が就任、さらなる楽団の飛躍が期待されている。
公式Webサイト https://sym.jp
©飯島隆
九州交響楽団
1953年創立。のち財団法人化を経て2013年から公益財団法人となり、九州の常設オーケストラとしてアジアの交流拠点都市“福岡”に本拠地を置く。「九響ビジョン」に掲げる活動理念のもと、アクロス福岡での定期演奏会をはじめ、天神でクラシック、名曲・午後のオーケストラの自主公演の他、青少年向けのコンサート、オペラやバレエ、合唱との共演、ポップス、映画音楽、ファミリーコンサートなど内容は多岐に渡り、福岡県を中心に九州各地で年間約150回の演奏活動を行っている。2013年小泉和裕が音楽監督に就任。「ベルリオーズ/幻想交響曲」、「ベートーヴェン/交響曲第9 番」、「マーラー/交響曲第8番《千人の交響曲》」「マーラー/交響曲第3番」「マーラー/交響曲第2番《復活》」のCDをリリース。2024年に小泉は終身名誉音楽監督となり、首席指揮者に太田弦が就任。またミュージックアドバイザーに篠崎史紀が就任。これまでに、福岡市文化賞、西日本文化賞、文部大臣地域文化功労賞、福岡県文化賞を受賞。
広島交響楽団
国際平和文化都市“広島”を拠点に“ Music for Peace~音楽で平和を~”を旗印として活動するプロオーケストラ。クリスティアン・アルミンクが音楽監督、徳永二男がミュージック・アドバイザー、下野竜也が桂冠指揮者、フォルクハルト・シュトイデがミュージック・パートナーを務める。1963年に「広島市民交響楽団」として設立、1970年に「広島交響楽団」へ改称。学校での音楽鑑賞教室や社会貢献活動にも積極的に取り組み、地域に根差した楽団として「広響」の愛称で親しまれる。またこれまでに、オーストリア、チェコ、フランス、ロシア、韓国、ポーランドでも公演を行い、ヒロシマのメッセージを音楽で海外へも発信。
公式Webサイト http://hirokyo.or.jp/
琉球交響楽団
NHK交響楽団で首席トランペット奏者を務めた祖堅方正が1990年に沖縄県立芸術大学教授に就任し、郷里で教鞭をとることになったことからはじまる。沖縄では実力の高い奏者でもプロとして活動するための受け皿がなく、卒業後は他の都道府県に出ていかざるを得ないことを憂いた祖堅は、沖縄にプロのオーケストラを立ち上げたいという思いを募らせ、2001年に琉球交響楽団が創設された。
定期演奏会ほか、小中高校での音楽鑑賞会や世界のウチナーンチュ大会、沖縄本土復帰記念事業など、演奏の機会は多岐にわたる。2016年大友直人が音楽監督に就任。2021年にはサントリーホールにて初の東京公演を、翌2022年にはシンフォニーホールで初の大阪公演を開催した。県民に親しみ愛され、国際色豊かな沖縄県の顔となる交響楽団を目指し活動している。
公式Webサイト https://www.ryukyusymphony.org
名古屋フィルハーモニー交響楽団
名古屋を中心に、中部・東海地方の音楽界をリードするプロオーケストラ。革新的な定期演奏会のプログラムや、充実した演奏内容で広く全国に話題を発信。“名(めい)フィル”の愛称で親しまれている。2023年川瀬賢太郎が第6代音楽監督に就任。ほか現在の指揮者陣は、小泉和裕(名誉音楽監督)、小林研一郎(桂冠指揮者)、モーシェ・アツモン(名誉指揮者)、ティエリー・フィッシャー(名誉客演指揮者)。2026年4月、冷水乃栄流が第5代コンポーザー・イン・レジデンスに就任。1988年ヨーロッパ2か国、2000年アジア8か国、2004年ヨーロッパ3か国、2006年アジア7か国の海外ツアーを実施。楽団創立は1966年7月10日。現在は年間約110の演奏会に出演。
公式Webサイト https://www.nagoya-phil.or.jp/
札幌交響楽団
1961年に発足した北海道唯一のプロオーケストラ。「札響」の愛称で親しまれ、2026年に創立65周年を迎える。冷涼で雄大な北海道の風土を思わせる透明感あふれるサウンドとパワフルな表現力で全国的にも高い評価を得ている。世界でもアメリカ、英国、ドイツ、イタリア、東南アジア、韓国、台湾で演奏、各地で好評を博し、北海道・札幌の名を広めている。
歴代の指揮者には、名誉創立指揮者・荒谷正雄をはじめ、ペーター・シュヴァルツ、岩城宏之、秋山和慶、尾高忠明、マックス・ポンマー、ラドミル・エリシュカ、マティアス・バーメルトらが名を連ねる。現在は、首席指揮者エリアス・グランディ、名誉音楽監督(2026年4月より桂冠指揮者)尾高忠明、友情指揮者広上淳一、首席客演指揮者下野竜也、正指揮者川瀬賢太郎を擁し、北海道から世界へと発信を続けている。年間約120回の演奏活動を行うほか、教育・福祉分野での地域貢献にも力を注ぎ、全道で音楽文化の振興に寄与している。
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山下康介(編曲監修)
作曲家・編曲家。東京音楽大学作曲専攻「映画・放送音楽コース」(現ミュージック・メディアコース)卒業。映画「花筐/HANAGATAMI」「この空の花」などで知られる大林宣彦監督作品に多く携わったほか、NHK連続テレビ小説「瞳」やドラマ「花より男子」、アニメ「ちはやふる」「ドラゴンボールDAIMA」、「仮面ライダーセイバー」、スーパー戦隊シリーズ「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズなどの音楽がある。また編曲家として「題名のない音楽会」などの放送用編曲をはじめ、billboard classicsなどオーケストラのためのコンサート用編曲を多数手がけている。現在、洗足学園音楽大学教授、東京音楽大学特任教授。一般社団法人日本作編曲家協会(JCAA)理事。静岡いわたPR大使。
(c)Tatsuya Ito

