Billboard Classics

Concert informtionコンサート情報

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billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 "Pastorale"

愛はここにある―。

聴覚が次第に失われていく絶望を音楽への強い執念で克服したベートーヴェンは、その直後から作曲をはじめた交響曲に「田園(Pastorale)」と名づけた。これまでのセンセーショナルな作風とは一線を画す安寧を求めた音楽は、当時の彼の心情の表れだろう。玉置浩二もまた、自らの苦しみを乗り越え生み出した曲に「田園」と名づけた。生きることそれ自体をストレートに肯定するメッセージは、多くの聴衆の心を救ってきた。
ふたつの田園はシンフォニックコンサートで邂逅する。シリーズ10年目を迎える玉置浩二とビルボードクラシックスによるコンサートツアーは、初開催の宮城、広島、長崎を含む全国11都市で開催。ツアーファイナルとなる大阪・万博記念公園での特別公演では、この日のためにバルカン室内管弦楽団が来日。大阪交響楽団とともに奏でる祈りの音楽は、太陽の塔を眼前に希望のハーモニーとして鳴り響く。
生きていくんだ、それでいいんだ。ベートーヴェンと玉置浩二、ふたりの音楽家が時を越えて紡ぐメッセージ。苦難の中に輝く希望を明日につなぐ、現代人必聴のコンサート。

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本ツアーの先行受付販売分のチケットはすべて【電子チケット】でのご入場となります。
お申し込みの前に、「チケット購入に際しての注意事項」を必ずご確認ください。
【玉置浩二Pastorale公演】チケットの取扱いについて

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チケットをお持ちのお客様へ
各公演会場にアクセス便利なホテルをご案内いたします
billboard classics 宿泊プラン
https://form.run/@billboardclassics

【宿泊プランに関するお問合せ】
ローソントラベル: event@t.l-tike.com 
月~金 10:00~17:00 (電話対応は休止中)

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公演スケジュール

2024年2月28日(水) 開場17:00 開演18:00 会場 : 那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場 ※終演
2024年2月29日(木) 開場16:00 開演17:00 会場 : 那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場 ※終演
2024年3月13日(水) 開場17:00 開演18:00 会場 : 東京芸術劇場 コンサートホール ※終演
2024年3月19日(火) 開場17:00 開演18:00 会場 : フェスティバルホール ※終演
2024年3月20日(水・祝) 開場15:00 開演16:00 会場 : フェスティバルホール ※終演
2024年3月28日(木) 開場17:00 開演18:00 会場 : 東京国際フォーラム ホールA ※終演
2024年4月2日(火) 開場17:00 開演18:00 会場 : 愛知県芸術劇場 大ホール ※終演
2024年4月3日(水) 開場17:00 開演18:00 会場 : 愛知県芸術劇場 大ホール ※終演
2024年4月8日(月) 開場17:00 開演18:00 会場 : 広島文化学園HBGホール ※終演
2024年4月14日(日) 開場16:00 開演17:00 会場 : 熊本城ホール メインホール ※終演
2024年4月18日(木) 開場17:15 開演18:00 会場 : 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール ※終演
2024年4月19日(金) 開場17:15 開演18:00 会場 : 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール ※終演
2024年4月22日(月) 開場17:00 開演18:00 会場 : 長崎ブリックホール 大ホール ※終演
2024年4月29日(月・祝) 開場16:00 開演17:00 会場 : 仙台サンプラザホール
2024年5月8日(水) 開場17:00 開演18:00 会場 : 福岡サンパレスホテル&ホール コンサートホール
2024年5月9日(木) 開場17:00 開演18:00 会場 : 福岡サンパレスホテル&ホール コンサートホール
2024年5月17日(金) 開場17:00 開演18:00 会場 : 札幌文化芸術劇場hitaru
2024年5月18日(土) 開場15:00 開演16:00 会場 : 札幌文化芸術劇場hitaru
2024年5月23日(木) 開場17:00 開演18:00 会場 : 東京ガーデンシアター
2024年6月1日(土) 開場16:00 開演18:00 会場 : 万博記念公園 お祭り広場(特別公演)
2024年6月2日(日) 開場16:00 開演18:00 会場 : 万博記念公園 お祭り広場(特別公演)

チケット情報・購入

<料金>
S席 15,000円 A席 11,000円(全席指定・税込)
※特製ブックレット付 ※未就学児入場不可
エリア図面はこちら
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〇チケット購入に際しての注意事項

※本公演は特定興行入場券(特定チケット)として販売いたします。
※主催者の同意なく有償で譲渡することは禁止します。
※複数枚の購入であっても、主催者が別途、同行者の氏名等を確認することを妨げるものではありません。
※本ツアーの先行販売分はすべて【電子チケット】でのご入場となります。
※全公演おひとり様2枚までのお申し込みとなります。
※公演によっては各種先行販売で完売とさせていただき、一般発売を行わない場合がございます。
※主催者公認のチケットリセールサービスとして、チケプラにて公式チケットトレードを行います。
※チケット購入の際は、必ず注意事項をご確認の上、チケットをお求めください。

チケット受け取り方法、チケットトレードの詳細につきましては、下記チケプラ特設ページをご確認ください。
【FC会員先行でご購入の場合】
https://tixplus.jp/feature/tamaki_classic2024fc_dticket/
※FC会員先行でご購入のチケットは、申込者様・同行者様それぞれにチケットを表示するため、お1人様につき1台のスマートフォンが必要です。
【FC会員先行以外でご購入の場合】
https://tixplus.jp/feature/tamaki_classic2024_dticket/
※FC会員先行以外でご購入のチケットは、申込者様に購入枚数分まとめて表示するため、申込者様はスマートフォンが必要です。

<ご来場のお客様へのお願い:https://billboard-cc.com/notice/

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<一般発売>
1月27日(土)10:00~

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<先行販売>
■玉置浩二・安全地帯公式FC「Cherry」会員先行(抽選) ※受付終了
受付期間:2023年11月20日(月)15:00 ~ 12月3日(日)23:59
https://saltmoderate.com/feature/entry

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■ビルボードライブ法人会員先行(抽選) ※受付終了
受付期間:2023年12月1日(金)15:00~2023年12月5日(火)23:59
受付URL:https://l-tike.com/st1/tamaki2024-bbc-bbc

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■ビルボードライブ「Club BBL」会員先行(抽選)※受付終了
受付期間:2023年12月6日(水)15:00~12月10日(日)23:59
受付URL:https://l-tike.com/st1/tamaki2024-bbc-bbc-k

※エントリー対象となるClubBBL会員は
 2023年12月4日(月)23:59までにご入会が完了された方となります。
 https://www.billboard-live.com/membership/
※ClubBBL会員ご登録に関するお問合せ 
 ClubBBL事務局:03-3479-4141(平日12:00~17:00)
※電話番号の前に「186」を付けてダイヤルするなど、電話番号を通知しておかけください

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ローソンチケット独占先行(抽選) ※受付終了
受付期間:2023年12月8日(金)10:00~12月12日(火)23:59
受付URL:https://l-tike.com/tamaki2024-bbc/

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■ビルボードライブ「Club BBL」会員2次先行(抽選) ※受付終了
受付期間:2023/12/15(金)10:00~2023/12/17(日)23:59
受付URL:https://l-tike.com/st1/tamaki2024-bbc-bbc-k-2
※URLは予約開始時から有効となります。

※エントリー対象となるClubBBL会員は
2023/12/13(水)23:59までにご入会が完了された方となります。
https://www.billboard-live.com/pg/membership/index.php/p/membership/m/login
※Aから始まる会員番号は無料のゲスト会員のご登録です。無料のゲスト会員ではエントリーできませんのでご注意ください

※ClubBBL会員ご登録に関するお問合せ
 ClubBBL事務局:03-3479-4141(平日12:00~17:00)
※電話番号の前に「186」を付けてダイヤルするなど、電話番号を通知しておかけください

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■ローソンチケット独占2次先行(抽選)
受付期間:2023年12月15日(金)10:00~12月19日(火)23:59
受付URL:https://l-tike.com/tamaki2024-bbc/

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■道新プレイガイド先行(抽選)【北海道公演のみ】
受付期間:2023年12月4日(月)15:00~2024年1月10日(水)23:59
https://doshin-playguide.jp/

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■琉響会員先行(抽選)【沖縄公演のみ】
受付期間:2023年12月8日(金)10:00~2024年1月7日(日)23:59
琉球交響楽団会員(定期会員/サポート会員)を対象に会員先行受付(抽選)を実施します。
詳しくは会員を対象に、メール・ハガキにてご案内いたします。

詳しくはこちら
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■プレイガイド先行(抽選)
受付期間:2023年12月22日(金)~ ※順次受付開始
・ローソンチケット
・チケットぴあ
・イープラス

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<お問合せ>
【沖縄】PM エージェンシー 098-898-1331(平日11:00~15:00)
【東京】キョードー東京 0570-550-799(11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)
【大阪・兵庫】キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)
【愛知】サンデーフォークプロモーション 052-320-9100(全日12:00~18:00)
【広島】夢番地(広島) 082-249-3571(12:00~17:00/土日祝休)
【熊本・長崎・福岡】キョードー西日本 0570-09-2424(11:00~15:00/日祝休)
【宮城】エドワードライヴ 022-266-7555(11:00~15:00/土日祝休)
【北海道】道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~17:00/日曜休)

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コンサート概要

<主催>
ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)
【北海道】北海道新聞社、エフエム北海道、道新文化事業社

<共催>
【大阪 6/1,2】株式会社リバティ・コンサーツ

<企画制作>
ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)

<特別協賛>
【沖縄】株式会社日建ハウジング

<協賛>

【大阪3/20】株式会社ヤナセ
【大阪6/1,2】大和ハウス工業株式会社

<後援>
米国ビルボード

<出演>
玉置浩二

<指揮・管弦楽>
【沖縄】大友直人指揮 琉球交響楽団
【東京 3/13】大友直人指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
【大阪 3/19,20】湯浅卓雄指揮 京都市交響楽団
【東京 3/28】円光寺雅彦指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団
【愛知】田中祐子指揮 セントラル愛知交響楽団
【広島】円光寺雅彦指揮 広島交響楽団
【熊本・長崎】大友直人指揮 九州交響楽団
【兵庫】湯浅卓雄指揮 京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ
【宮城】円光寺雅彦指揮 仙台フィルハーモニー管弦楽団
【福岡】田中祐子指揮 九州交響楽団
【北海道】栁澤寿男指揮 ビルボードクラシックスオーケストラ With SORA
【東京 5/23】湯浅卓雄指揮 東京フィルハーモニー交響楽団
【大阪 6/1,2】栁澤寿男指揮 バルカン室内管弦楽団×大阪交響楽団

プロフィール
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玉置浩二

1958年生まれ。北海道出身のシンガーソングライター。1982年バンド「安全地帯」としてデビュー。「ワインレッドの心」、「恋の予感」、「悲しみにさよなら」など80年代の音楽シーンを席巻。ソロ活動で作詞も手がけ始め、「田園」「メロディー」をはじめとする多くのヒットを生み出す。 2012年には、オリジナルレーベル「SALTMODERATE」を発足。安全地帯とソロの活動を並行して行いながら、2014年、7年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『GOLD』、そして同じ時代を共有してきたアーティストの名曲を歌ったアルバム『群像の星』をリリース。2015年・2016年、国内外の主要オーケストラと共演するビルボードクラシックス公演を実施。2016年6月、バルカン特別編成交響楽団に管弦楽作品「歓喜の歌」を謹呈。2017年、ソロデビュー30周年そして安全地帯デビュー35周年というダブルアニバーサリーイヤーでは、日本武道館で開催した安全地帯35周年記念ライブでは2日間で2万5000人の動員を記録した。2018年・2019年もオーケストラ公演、ソロツアーと精力的に活動。2019年11月安全地帯として約30年ぶりのスタジアムライブ「安全地帯  IN  甲子園球場 さよならゲーム」を敢行、3万8000人を動員し、圧倒的なボーカル力で観客へ感動をもたらした。2020年12月、6年ぶりとなるニューアルバム『Chocolate cosmos』リリース。第71回NHK紅白歌合戦に24年ぶりの出場を果たし、オーケストラとともに披露した「田園」は、熱い感動とともに全国で大きな反響を呼んだ。

オフィシャルサイト https://saltmoderate.com/

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大友直人(指揮)

桐朋学園大学在学中に22才でNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、わが国を代表する指揮者のひとりとして、日本の音楽界をリードし続けている。
これまでに日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団専属指揮者、東京交響楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督を歴任。現在は東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督。
幅広いレパートリーで知られ、その中でも日本を代表する邦人作曲家作品の初演やジェームス・マクミランの作品及びジョン・アダムスのオペラ日本初演などは特筆される。
また、東京文化会館の初代音楽監督として東京音楽コンクールの基盤を築いたほか、海外オーケストラからも度々招かれており、ハワイ交響楽団には20年以上にわたり定期的に招かれている。
毎年夏に横浜で開催される国際音楽セミナーMMCJを2001年に指揮者のアラン・ギルバートとスタートさせ、共に創立音楽監督を務めるなど教育活動にも余念がない。

小澤征爾、森正、秋山和慶、尾高忠明、岡部守弘らに学ぶ。NHK交響楽団指揮研究員時代にはW.サヴァリッシュ、G.ヴァント、F.ライトナー、H.ブロムシュテット、H.シュタインらに学び、タングルウッド・ミュージックセンターではL.バーンスタイン、A.プレヴィン、I.マルケヴィチからも指導を受けた。
大阪芸術大学教授、東邦音楽大学特任教授。京都市立芸術大学、洗足学園大学各客員教授。


©Rowland Kirishima

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湯浅卓雄(指揮)

現在、最も国際的な活躍が目覚しい日本人指揮者の一人である湯浅卓雄は、大阪に生まれ、高校卒業と同時にアメリカに留学。シンシナティ大学音楽院作曲理論科を経て、ウィーン国立音楽大学指揮科でハンス・スワロフスキー、フランコ・フェラーラ、イーゴリ・マルケヴィッチ、ロヴロ・フォン・マタチッチに師事。
1976年 ウィーン・トンキュンストラー管弦楽団を指揮してデビュー。1979年 フィテルベルク国際指揮者コンクールに入賞するが、その際オーケストラが独自に特別賞を授与したことが話題となり、ワルシャワ国立フィル、ポーランド国立放送交響楽団などの定期演奏会に度々登場するなど、欧州各地で着実に実績を重ねる一方、1984年から5年間群馬交響楽団指揮者も務めた。
1989年から1994年までBBCスコットランド交響楽団首席客演指揮者、1997年から2005年まで英国・アルスター管弦楽団首席客演指揮者を務める一方、ロンドン・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィルをはじめとする英国の主要オーケストラや、ロイヤル・フランダース・フィル、オスロ・フィル、ラハティ響、ベルリン響、ザグレブ・フィル、シドニー響、ニュージーランド響などに度々客演。2010/11年シーズンの主な公演として、フランス国立管弦楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、ポルト国立交響楽団、オーフス交響楽団などが挙げられる。
海外での充実した活動に加え、日本国内にも度々帰国し、各主要オーケストラと共演を重ねている。
湯浅卓雄の演奏はBBCをはじめとする世界各国の放送などにおいても度々紹介されているが、EMIとの2枚のCDに加え、1996年からは、世界有数の流通量を誇る『ナクソス』と専属契約を結び、次々とリリースされるCDは注目を集めると同時に高い評価を獲得している。とりわけ、「日本作曲家選輯」では中心的な役割を担っている。

2007年井植文化賞文化芸術部門受賞。
東京藝術大学、演奏芸術センター教授を経て、東京藝術大学名誉教授。

©Peter  Devlin

 

 

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円光寺 雅彦(指揮)

桐朋学園大学指揮科卒業。指揮を斎藤秀雄氏、ピアノを井口愛子氏に師事。ウィーン国立音楽大学に留学し、オトマール・スウィトナー氏に師事。
1981年9月に帰国後、東京フィルハーモニー交響楽団副指揮者に就任。1986年より同団指揮者となり、1991年3月までその任を務める。その後も1989年より1999年3月まで10シーズンにわたり仙台フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者として、1998年5月より2001年4月まで札幌交響楽団正指揮者として、2011年4月から2019年3月までは名古屋フィルハーモニー交響楽団正指揮者として、数多くの公演をともにしながらオーケストラの飛躍的な発展に貢献してきた。
NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団をはじめとするほとんどの国内オーケストラ、海外では1992年スメタナホールにおけるプラハ交響楽団定期演奏会への客演をはじめ、1994年BBCウェールズ交響楽団、1995年ノルウェーのベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、1998年1月フランス・ブルターニュ管弦楽団に客演。深い音楽性と適確な指揮、トークを交えた誰にでも親しめるコンサートで多くの聴衆を魅了している。
近年では玉置浩二、石丸幹二、中村雅俊など各界を代表する歌手たちとのコラボレーションも積極的に行い、「NHK名曲アルバム」「おーいニッポン」「あなたが主役~音楽のある街で」「あなたの街で夢コンサート」「コズミック フロント☆NEXT」等の番組にも定期的に出演するなど、幅広い活躍を続けている。

 

 

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田中祐子(指揮)

平成30年度(第29回)五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
2020年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。
2018年4月−2020年8月、オーケストラ・アンサンブル金沢指揮者。
愛知教育大学教育学部音楽科卒業、同大学院修了。東京音楽大学指揮科に給費特待生として入学、卒業。東京藝術大学大学院指揮科修士課程首席修了。パリ・エコールノルマル音楽院オーケストラ指揮科高等ディプロム課程修了。東京国際コンクール「指揮」入選、ブザンソン国際指揮者コンクールのセミファイナリスト。2012年渡独。2013年クロアチア国立歌劇場リエカ管弦楽団に招かれ海外デビュー。NHK交響楽団をはじめ全国各地のオーケストラと共演。2015年藤原歌劇団「椿姫」でオペラデビュー、日本オペラ協会「よさこい節」「静と義経」などを経て、アクリエひめじオープニング・池辺晋一郎「千姫」(世界初演)では、第19回三菱U F J信託音楽賞奨励賞の受賞へと導いた。2023年9月には藤原歌劇団「二人のフォスカリ」(於:新国立劇場)を指揮、更に24年2月は倉本聰原作、渡辺俊幸作曲による新作初演オペラ「ニングル」の指揮を託されるなど、オペラ指揮者としても着実に実績を挙げている。
2015-16-17年シーズンNHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ公式アシスタント。
NHK-Eテレ「クラシック音楽館」、「らららクラシック」やNHK-FM「名曲アルバム」、日テレ「読響シンフォニックライブ」、テレ朝「題名のない音楽会」等、メディア出演多数。

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栁澤寿男(指揮)

2005-2007年、マケドニア旧ユーゴ国立歌劇場首席指揮者。

2007年、国連コソボ暫定行政ミッション下のコソボフィル首席指揮者に就任。同年、旧ユーゴの民族共栄を願ってバルカン室内管弦楽団(以下BCO)を設立。ジュネーブ国連欧州本部総会議場をはじめ、ウィーン、ニューヨーク、ベオグラード、サラエボ等でのWorld Peace Concertを開催し、パスカル・ロジェ、ペーテル・ヤブロンスキー、諏訪内晶子の各氏等と協演。2022年10月には、ローマ・パルコ・デッラ・ムジカにおいて、BCOにローマ歌劇場管弦楽団等のメンバーを加え、またコリア・ブラッハー氏をソリストに迎え開催。コソボの芸術・文化の発展とオーケストラを通した地域和平への尽力によりコソボ大統領勲章(文化功労賞)を叙勲される。

また、ベオグラード国立歌劇場「ラ・ボエーム」やサンクトペテルブルク響、プラハ響等、国内外の多くのオーケストラに客演。現在、BCO音楽監督、コソボフィル首席指揮者、ベオグラード・シンフォニエッタ名誉首席指揮者、坂本龍一氏が音楽監督を務める震災復興のオーケストラ・東北ユースオーケストラ指揮者、京都フィルハーモニー室内合奏団ミュージックパートナー。著書に「バルカンから響け!歓喜の歌(晋遊舎)」。

©木之下晃

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琉球交響楽団

NHK交響楽団で首席トランペット奏者を務めた祖堅方正が1990年に沖縄県立芸術大学教授に就任し、郷里で教鞭をとることになったことからはじまる。沖縄では実力の高い奏者でもプロとして活動するための受け皿がなく、卒業後は他の都道府県に出ていかざるを得ないことを憂いた祖堅は、沖縄にプロのオーケストラを立ち上げたいという思いを募らせ、2001年に琉球交響楽団が創設された。
定期演奏会ほか、小中高校での音楽鑑賞会や世界のウチナーンチュ大会、沖縄本土復帰記念事業など、演奏の機会は多岐にわたる。2021年にはサントリーホールにて初の東京公演を、翌2022年にはシンフォニーホールで初の大阪公演を開催した。県民に親しみ愛され、国際色豊かな沖縄県の顔となる交響楽団を目指し活動している。

オフィシャル・ホームページ https://www.ryukyusymphony.org/

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東京フィルハーモニー交響楽団

1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフを擁する。Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」等の自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』『いないいないばあっ!』などの放送演奏の他、各地学校等での訪問コンサート等により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。
1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

公式ウェブサイト:https://www.tpo.or.jp/
Facebook:/TokyoPhilharmonic/
Twitter:@tpo1911
Instagram:tokyophilharmonicorchestra
Youtube:@tokyophilharmonicorchestra5039

 



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京都市交響楽団

1956年に創立し、日本で唯一、自治体が設置し、運営に責任を持つオーケストラ。2015年、広上淳一とともに「第46回サントリー音楽賞」受賞。同年6月ヨーロッパ公演で成功を収め、2017年「第37回音楽クリティック・クラブ賞」本賞等受賞。2008年4月~2022年3月まで14 年間常任指揮者を務めた広上淳一のもとでは、数々の名演を生み出して黄金時代を築き上げた。2023年4月から第14代常任指揮者に沖澤のどかが就任。2024年4月からは首席客演指揮者にヤン・ヴィレム・デ・フリーントが就任予定。文化芸術都市・京都にふさわしい「世界に誇れるオーケストラ」として更なる前進を図っている。

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新日本フィルハーモニー交響楽団

1972年、小澤征爾、山本直純の「一緒に音楽をやろう!」という掛け声の下、自主運営のオーケストラとして創立。1997年、墨田区に移転。すみだトリフォニーホールを本拠地とし、日常の練習と公演を行うという日本初の本格的フランチャイズを導入。定期演奏会や特別演奏会の他、墨田区の学校の音楽授業、鑑賞教室、福祉施設等での演奏活動等、地域に根ざした演奏活動も精力的に行っている。
1999年、小澤征爾が桂冠名誉指揮者に就任、歴代の指揮者には、初代音楽監督・小泉和裕(1975年~1979年)、第2代音楽監督・井上道義(1983年~1988年)、第3代音楽監督・クリスティアン・アルミンク(2003年~2013年)、第4代音楽監督・上岡敏之(2016年~2021年)。その他、ダニエル・ハーディングがMusic Partner of NJP(2010年~2016年) 、インゴ・メッツマッハーがConductor in Residence(2013年~2015年)を務めた。新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラの音楽監督に久石譲(2004年~)、また新日本フィルのMusic Partner(2020年~)も務めている。受賞歴に2006年第3回三菱信託音楽賞奨励賞、2009年第18回三菱UFJ信託音楽賞、同年第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞等。
2023年4月より佐渡裕が第5代音楽監督に就任。街・ホール・オーケストラが一体となった音楽活動を行う。

公式ウェブサイト:www.njp.or.jp
公式ツイッター:@newjapanphil
公式Facebook:/newjapanphil
公式Instagram: /newjapanphil


写真©大窪道治

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セントラル愛知交響楽団

1983年ナゴヤシティ管弦楽団として発足。岩倉市との音楽文化普及事業委託契約による事業補助を受け1997年に現名称に改名。2009年一般社団法人となり、2021年4月に愛知県より認定を受け公益社団法人となる。2023年に創立40周年を迎えた。2019年4月から常任指揮者に名古屋出身の角田鋼亮が就任(2024年4月より音楽監督)。名誉音楽監督にレオシュ・スワロフスキー、桂冠指揮者に小松長生、特別客演指揮者に松尾葉子、首席客演指揮者に齊藤一郎、正指揮者に古谷誠一を擁し活動を行う。定期演奏会、コンチェルトの夕べ、第九、超!有名曲シリーズ、Wコンチェルトシリーズの他、2023年より新たにオペラセミステージシリーズを展開。バレエ、オペラ等の依頼公演にも数多く出演する。海外では2007年中国内蒙古自治区、2009年タイ・バンコク(文化庁国際交流支援事業)、2017年韓国・釜山(釜山マル国際音楽祭)で公演し成功を収める。
2015年半田市と音楽文化振興の協定、2019年一般財団法人稲沢市文化振興財団とも協定を締結。1996年「平成7年度愛知県芸術文化選奨文化賞」、2005年「平成16年度名古屋市芸術奨励賞」、2007年「第2回名古屋音楽ペンクラブ賞」受賞。
公式ホームページ:https://www.caso.jp/

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広島交響楽団

国際平和文化都市“広島”を拠点に“ Music for Peace~音楽で平和を~”を旗印として活動するプロオーケストラ。2017年より下野竜也が音楽総監督を務め、その意欲的な音楽づくりが注目を集めている。クリスティアン・アルミンクが首席客演指揮者、秋山和慶が終身名誉指揮者を務めるほか、ウィーン・フィル、コンサートマスターのフォルクハルト・シュトイデをミュージック・パートナーに、細川俊夫をコンポーザー・イン・レジデンスに迎えている。また、ピアニスト、マルタ・アルゲリッチには2015年の「平和の夕べ」コンサートでの共演をきっかけに広響「平和音楽大使」の称号を贈り、相互に平和を希求する音楽活動を続けている。
1963年「広島市民交響楽団」として設立、1970年に「広島交響楽団」へ改称。学校での音楽鑑賞教室や社会貢献活動にも積極的に取り組み、地域に根差した楽団として「広響」の愛称で親しまれる。1991年の「国連平和コンサート」(オーストリア)での初の海外公演以降、チェコ、フランス、ロシア、韓国、そして2019年にはポーランド・ワルシャワでの「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」に招かれ、ヒロシマのメッセージを音楽で海外へも発信。これまでに「文化対話賞(ユネスコ)」「広島市民賞」「ENEOS音楽賞」ほか受賞歴多数。  
公式Web http://hirokyo.or.jp/

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九州交響楽団

1953年創立。九州の音楽界をリードするプロのオーケストラとして、アクロス福岡での定期演奏会をはじめ、天神でクラシック、名曲・午後のオーケストラの自主公演の他、青少年向けのコンサート、オペラやバレエ、合唱との共演、ファミリーコンサートなど、福岡県を中心に九州各地で年間約150回の演奏活動を行っている。2013年小泉和裕が音楽監督に就任。これまでに福岡市文化賞、西日本文化賞、文部大臣地域文化功労賞、福岡県文化賞を受賞。東京2020オリンピック競技大会閉会式のアトラクション用楽曲に、九州交響楽団演奏の『武満徹/「波の盆」』が使用された。

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京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ

近年、サラ・ブライトマンや玉置浩二をはじめとする先鋭的音楽活動が注目されている京都フィルハーモニー室内合奏団を中核に特別編成。

京都フィルハーモニー室内合奏団は1972年に結成。一人一人がソリストの個性派揃いのプロの合奏団。定期公演、特別公演、室内楽コンサート、子供のためのクラシック入門コンサート等を主催すると同時に、各地ホール・教育委員会・鑑賞団体・テレビ・ラジオ・芸術祭等に多数出演している。「クオリティは高く、ステージは楽しく」というポリシーを持った京フィルは、クラシック音楽の他に様々なジャンルの音楽もセンスある編曲を施して演奏し、多くの聴衆を魅了している。

 国内外の演奏家や指揮者と共演する一方、狂言、文楽人形、津軽三味線、尺八等の日本の伝統芸能とのコラボレーションや、俳優、タレント、落語家、漫才師等の異分野との共演も積極的におこない、“挑戦する室内オーケストラ”と大好評を博している。

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仙台フィルハーモニー管弦楽団

1973年に宮城フィルハーモニー管弦楽団として創立。1989年仙台フィルハーモニー管弦楽団に名称を変更。2011年の東日本大震災では数ヶ月間活動を中止せざるを得ない状況となったが、室内楽等で音楽を被災者のもとに届ける活動を展開し絆を紡いだ。
本拠地である日立システムズホール仙台での定期演奏会をはじめ、特別演奏会、全国小中学校訪問演奏会、また「仙台国際音楽コンクール」のホストオーケストラとして出演、「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」でも広く市民に親しまれるなど、「杜の都」の音楽文化における中心的役割を担っている。2023年には創立50周年を迎えた。

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ビルボードクラシックスオーケストラ with SORA

新しい音楽を開拓する意思のもと、関東・関西の主要オーケストラから選抜した俊英演奏家たちが集結したビルボードクラシックスオーケストラとSORA(札幌交響楽団・主席オーボエ奏者 岩崎弘昌氏によって2008年春に結成された70名以上が所属する演奏団体)による特別編成オーケストラ。これまでに、玉置浩二、山崎育三郎など多くのビルボードクラシックス公演に出演、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつと同時に、ダイナミックで華麗なビルボードクラシックスの特有の音楽表現に挑む。

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バルカン室内管弦楽団

バルカン室内管弦楽団は、2007年に日本人指揮者栁澤寿男によってバルカン半島の民族共栄を願って設立。ジュネーヴ国連欧州本部会議場をはじめ、ウィーン、ベオグラード、サラエボ、ニューヨーク等、世界各地でWorld Peace Concertを開催し、パスカル・ロジェ氏や諏訪内晶子氏等と協演。2022年は、ローマにおいて、ローマ歌劇場管弦楽団メンバー等を交え、コリヤ・ブラッハー氏と協演。楽団
員には、バルカン半島を代表するオーケストラの音楽家たちが在籍し、旧ユーゴ崩壊後断絶された文化圏の貴重な音楽の架け橋になっている。CD「ドヴォルザーク・チャイコフスキー:弦楽セレナーデ(ベルリン・アウディー
テ社)」をリリース。
Ⓒ伊藤真司

 

 

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大阪交響楽団

1980年「大阪シンフォニカ-」として創立。創設者である、永久名誉楽団代表・敷島博子が『聴くものも、演奏するものも満足できる音楽を!』を提唱。いつも聴衆を“熱く”感動させるその演奏は、「魂の叫び」「情熱の音」と評されている。
2001年1月に、楽団名を「大阪シンフォニカ-交響楽団」に、2010年4月「大阪交響楽団」に改称した。2022年4月、新指揮者体制として、山下一史(常任指揮者)、柴田真郁(ミュージックパートナー)、髙橋直史(首席客演指揮者)の3名が就任、さらなる楽団の飛躍が期待されている。
2006年4月、大和ハウス工業株式会社 代表取締役会長/CEO(当時) 樋口武男氏が運営理事長を経て、2018年11月公益社団法人大阪交響楽団理事長に就任。2020年10月に大和ハウス工業株式会社 代表取締役社長/CEO 芳井敬一氏に理事長をバトンタッチした。
楽団公式ホームページ(https://sym.jp

©飯島隆

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