Billboard Conference

ビルボードがプロデュースする、社会的テーマを題材に音楽と異分野がセッションするライブとトークによるエンタテインメント感溢れるカンファレンス。

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Billboard Conference presents 石田純一&熊本マリ 「作曲家のラブレター」

2012年6月26日(火) ビルボードライブ大阪

音楽とトークの融合により音楽の多様な可能性と示すとともに、社会と音楽の関係を探求する知的エンターテインメント感溢れる舞台、ビルボードカンファレンス。今回は、国内外で活躍中の“情熱のピアニスト”、熊本マリ氏と、“恋愛の達人”、石田純一氏を迎え、音楽史に名を残した偉大な作曲家たちの作品が誕生した背景にある、女性たちとのさまざまな恋の物語とともにその世界に迫りました。

公演タイトル:Billboard Conference presents石田純一&熊本マリ「作曲家のラブレター」

主催:ビルボードライブ大阪、ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)


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まずは、ショパン。おなじみの『ノクターン』の演奏から始まり、石田氏によるオーロールとのなれそめの解説とショパンから送られたラブレターの朗読が続きます。それを受けて、『雨だれ』の演奏、オーロールとの別れとショパンの死の場面ではエチュード『革命』が流れます。




つぎに、リスト。彼はマリー伯爵夫人との10年間の縁の間『ペトラルカのソネット』などの楽曲を創作し、次のカロリーナ夫人との愛の世界は『愛の夢』で表現されます。さらに、シューマン。彼は、幾多の試練を越えてクララとの愛を貫き、『ロマンス』、『トロイメライ』を創作し、彼女との結婚前夜に送った歌曲集に収められた『献呈』の調べを聞いて、思わず会場からも拍手が沸き起こります。


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最後に、ブラームス。彼はシューマン亡き後、14歳年上のクララを支え、『シューマンの主題による変奏曲』や『ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ』、『ワルツ第15番』などを創作し、クララへの敬愛を表現します。しかし、1896年クララの訃報が届きます。その朗読の場面では石田氏の朗読も思わず声に詰まる場面も。



続いて『間奏曲』の演奏を終えて、熊本氏からのご挨拶。「大変素敵な舞台で、演奏も楽しくさせていただきました。ラブレターの朗読とともにお届けすることにより、創作した男性の作曲家のお気持ちになってお聞きいただけたように思います。お客様の表情や笑顔を間近で感じることができ、それを実感できました。」



石田氏と熊本氏の楽しいかけあいの時間を含め、あっという間の60分間でした。
最後にポンセの『間奏曲』の演奏で締めくくり。


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会場には盛大な拍手とアンコールを促す手拍子が響きました。


また、演奏後のコメントでは、「通常の演奏ホールとは異なったこのような素敵な空間で音楽をお届けすることができ、また、お客様にも喜んでいただけて幸せです。」とのコメントをいただきました。



石田氏からも、「気分を変えたいとき、ちょっとデートしたいなと思うとき、日常にこのような空間があるのは本当に素晴らしいことだと思います。大人が楽しめるこの素敵な空間で、人を愛する気持ちについて語るこの企画に参加できて楽しかったです。日常的に、一般の方々が、このような空間でアートや音楽などに触れ、穏やかで豊かな気持ちで日々を過ごすことができればいいなと思います。」


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Detail

熊本 マリ Mari Kumamoto

熊本 マリ Mari Kumamoto

東京生まれ。10歳で家族と共にスペインへ移り住む。1975年スペイン王立マドリード音楽院に入学。スペイン青少年音楽コンクール優勝。ジュリアード音楽院、英国王立音楽院にて研鑽を積む。20101月には、エジプトにて、カイロ・オペラ・オーケストラと共演。国内外でのコンサート活動の傍ら、TV・ラジオへの出演、執筆活動など多彩な活動で幅広い層のファンを獲得している。20123月には、ベネズエラにてベネズエラ交響楽団と共演。CDはキングレコードより多数リリース、2006年、モンポウの作品集「静かな音楽」、2009年にはダンスをテーマに名曲を多数収録した「Shall We Dance?」、2011年には「鳥の歌~愛のメッセージ」を発売。20122月には、日本コロムビア(DENON)より「日本の心、日本のメロディー」をリリース。20084月より大阪芸術大学(演奏学科)教授に就任。デビュー25周年を迎え、今後ますますの活躍が期待される。

オフィシャルサイト http://www.marikumamoto.com

■熊本さんからのメッセージ

音楽室の額縁の中でいかめしい顔をしている作曲家たちが、男性としてはどんな振る舞いをしたのか・・・興味がありませんか?美しく、ロマンティックなメロディ生み出した彼らのことですから、きっとその恋愛体験もドラマティックなのではないでしょうか。

数年前から『音楽家の恋文』(クルト・パーレン著/池内紀訳/西村書店)という本を愛読しており、いつかこれをもとにコンサートができればと密かに温めていた企画なのですが、さて、朗読をお願いするとしたら・・・と考えた時、この人しかいないという方にめぐり逢いました。愛の伝道師、そして輝き続ける58歳(?!)、石田純一さんです。第1回目の公演のためのリハーサルで、私のカンに狂いはなかったと確信しました。石田さんの甘いささやきによる情感たっぷりの朗読に酔いしれていただきたいと思います。

世界の一流アーティストが出演しているビルボードライブ大阪での公演は、また一味違ったものになるのではないかと、ワクワクしています。

言葉と音による、作曲家の熱いメッセージをどうぞたっぷりとお楽しみください。

 


石田純一 Junichi Ishida

石田純一 Junichi Ishida

東京生まれ。NHKドラマ「あめりか物語」(79)でデビュー。NHK朝の連続ドラマ「なっちゃんの写真館」(80)、

映画「未完の対局」(82)などに出演。フジテレビのドラマ「抱きしめたい」(88)をきっかけにブレイク。

数々のトレンディドラマに出演。現在も、映画、ドラマ、バラエティ、舞台など、さまざまなジャンルで活躍。

オフィシャルサイト http://www.ishidajunichi.com/

■石田さんからのメッセージ

かつて、女優オードリー・ヘップバーンは言いました。「きれいな目になりたければ綺麗なものを沢山見なさい。魅力的な唇になりたければ、きれいな言葉を使いなさい。」と――

人を愛しむ気持ちは、この世で一番美しいものだと思います。だから私は、美しいハートを持ちたければ、恋をすることが一番だと思っています。これは200年前から、洋の東西を超えて、変わらない事実なのです。ショパンが年上の恋人を想う気持ち、シューマンがあらゆる障害を乗り越えて貫いた妻への愛、生涯独身を貫いたブラームスの秘めた恋・・・作曲家たちは、そんな経験で心を震わせたからこそ、私たちを感動させる美しい作品の数々を生み出すことができたのです。

私たちの生活も、恋する気持ちを持ち続けることで、ずっとずっと素敵になります。毎日顔を合わせる夫や妻にも、ドキッとしたり、愛しいと感じる瞬間があるはずです。そんな時、私たちは恋に落ちているのです。

皆さんは、恋をしていますか?

 


Schedule

公演タイトル:
Billboard Conference presents
石田純一&熊本マリ「作曲家のラブレター」

主催:
ビルボードライブ大阪、ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)

開催日時:
2012年6月26日(火)

[1stステージ] 開場/15:30 開演/16:30、
[2stステージ] 開場/18:30 開演/19:30
※開演まで、レストラン・スタイルで旬のお料理と上質なドリンクをお楽しみください。(フード&ドリンク料金はチケット代に含まれておりません)但し、本公演では、お食事のご注文は開演までとさせて頂きます。

会場: ビルボードライブ大阪  http://www.billboard-live.com/access/o_index.html

チケット価格: サービスエリア 6,900円 、カジュアルエリア 5,400円 ※カジュアルエリア=1dorink付のお得なカウンター席です