REPORT

Salyu with 小林武史 Premium Symphonic Concert 東京公演によせて

SCHEDULE

東京:2015年10月12日(祝・月) Bunkamuraオーチャードホール 17:00開演(16:00開場)

Salyu&小林武史×フルオーケストラ、
さらに深化した音楽世界を創出した東京公演を終えた二人が、
コンサートに寄せたコメントを発表。

「Salyu with 小林武史 Premium Symphonic Concert」
10/12 Bunkamuraオーチャードホールにて、ソールドアウトとなった東京公演が開催された。
指揮者、栗田博文と東京フィルハーモニー交響楽団という名手らとの競演によって、初演の西宮公演からさらに進化した音楽世界を創出。
約2000人の観客を魅了した2人が東京公演を終えコメントを発表した。

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【Salyuコメント】

オーケストラとの共演。
今日までに兵庫、東京と、二回の舞台を踏ませていただきました。
この新たな音楽体験に刺激を受けて、心が弾むような精神的充実を実感しています。
同時に、この得がたい貴重な機会を与えてくださったBillboard Classicsの皆様へ感謝の想いでいっぱいです。

先日10月12日の東京公演では、実は
私の誕生日がその翌日に迫っていたのですが、本番の舞台にて、東京フィルハーモニー交響楽団の皆様から即興によるバースデーソングの演奏を頂戴しました。このような温かいお心遣いが、私の心にはクラシックとポップスという分野の壁をほぐしてくださっているかのように映りました。マエストロ、そして楽団の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

この共演も、残り一公演。
ここで歌う喜びを噛みしめながら、音楽の美しさ、楽しさを追求する舞台としていきたいと思います。
是非ご来場ください。

【小林武史コメント】

とにかくあと1本で終わってしまうというのが、残念であり勿体ないという気がしております。
それくらいSalyuの歌声、編曲を駆使したオーケストラと、そして一応僕が作ってきた楽曲も含めさせてもらって
本当に素晴らしいコラボが実現しているのです。
こうなれば最終日の川崎も思う存分楽しまさせていただきます。

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最終公演となる次回の会場はミューザ川崎シンフォニーホール。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を務める、現代最高の指揮者サイモン・ラトルより
「世界屈指の音響を誇る名ホール」と評された会場で、名門東京フィルハーモニーオーケストラを指揮するのは山下一史。
かのカラヤンのアシスタントを務めた経験のある、現代日本を代表する指揮者のひとりである山下が、
Salyu、小林武史と組み、ファイナルステージでどのような音楽を生み出すのか注目が高まる。

 ◆◇◆ 次回公演 ◆◇◆ 
川崎:2015年10月24日(土) ミューザ川崎シンフォニーホール 17:00開演(16:00開場)

PHOTOS

PROFILE

SalyuSalyu

<!--:ja-->Salyu<!--:--><!--:en-->Salyu<!--:-->

2000年4月、Lily Chou-Chouとしてデビューを果たし、彼女の歌が全編にフィーチャーされた岩井俊二監督作品、映画『リリイ・シュシュのすべて』が公開される。2003年には映画「kill bill」で、「回復する傷」がタランティーノ監督の強いリクエストにより劇中歌として採用される。2004年、日本を代表する音楽プロデューサー小林武史プロデュースのもとSalyu としてデビュー。圧倒的な表現力と深みのある独特の歌声で作品を多数発表し、2006年にはBank Band with Salyuとして「to U」をリリース。Mr.Children桜井和寿とのデュエットで、圧倒的な声の存在感が注目を集める。2008年には日本武道館にて単独公演を成功。2011年にはCornelious(小山田圭吾)との共同プロデュースによる『s (o)un(d)beams』をsalyu × salyu名義で発表。国内外問わず多くの音楽ファン、クリエーターから注目されると共に、前衛的な作品が海外からも注目を集め、ロンドン、バルセロナ、バンコク、オーストラリアと海外公演やフェスに多数出演を果たし、大きな話題となる。2014 年には台湾、香港公演を行い両公演ともにソールドアウト。アジア圏からの注目度も高い。2018年には13年ぶりにBank Band with Salyu名義で「MESSAGE-メッセージ-」を発表。2019年2月には3度目となるフルオーケストラコンサート「billboard classics Salyu with 小林武史 premium symphonic concert 2019」を開催し、話題を集める。
HP http://salyu.jp/
Instagram
http://www.instagram.com/salyu_official/

小林武史Takeshi Kobayashi

<!--:ja-->小林武史<!--:--><!--:en-->Takeshi Kobayashi<!--:-->

音楽家。日本を代表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手がける。映画音楽においても、その突出した世界観によって数々の作品を生み出す。映画と音楽の独創的コラボレーションで知られる「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」では、ジャンルを越えた活動を展開。

2003年に非営利団体「ap bank」を設立し、自然エネルギーや食の循環を目指していく試みなど、さまざまな活動を行っている。2011 年の東日本大震災からは被災地での復興支援活動へ注力し、その発展形として 2017 年にアートと音楽と食の総合祭 “ Reborn-Art Festival ”を宮城県石巻市でスタートさせている。

http://www.reborn-art-fes.jp

栗田博文(指揮)

<!--:ja-->栗田博文(指揮)<!--:-->

1988年、第23回東京国際音楽コンクール指揮部門において第1位優勝を果たし、翌年、国内主要オーケストラを指揮しデビュー。1989年に渡欧。同年、第1回アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール(イタリア)に入賞し国際的な評価を確立。1995年、第1回シベリウス国際指揮者コンクール(フィンランド)の最高位に輝く。同年、フィンランド放送交響楽団より招かれ、ヨーロッパデビューを果たし大好評を博す。国内外の活発な指揮活動とともに、国立音楽大学客員教授を務め、後進の指導にも力を注いでいる。クラシック音楽の古典から現代作品まで、幅広いレパートリーを持つほか、様々なジャンルとのコラボレーションも積極的に行っている。
栗田博文ブログ http://hirofumi-kurita.com/

 

 

東京フィルハーモニー交響楽団

東京フィルハーモニー交響楽団

1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフを擁する。Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」等の自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』『いないいないばあっ!』などの放送演奏の他、各地学校等での訪問コンサート等により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。
1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。

公式ウェブサイト https://www.tpo.or.jp/
Facebook /TokyoPhilharmonic/
Twitter @tpo1911
Instagram tokyophilharmonicorchestra
Youtube
  @tokyophilharmonicorchestra5039


DETAIL

   
主催  ビルボードジャパン
後援 米国ビルボード

企画制作

ビルボードジャパン、東京フィルハーモニー交響楽団

開催日時
会場

東京:2015年10月12日(祝・月) Bunkamuraオーチャードホール 17:00開演(16:00開場) 
出演 Salyu、小林武史
指揮 栗田博文
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団
   

TICKET

チケット料金  7,800円(全席指定・消費税込) 
 ※特製プログラム付
 ※未就学児童入場不可

世界のクラシック音楽の新しい魅力を導く多彩なパフォーマンスを披露します。