REPORT

デビュー40周年 ゴダイゴ with premium chorus&strings 大阪公演レポート ~豪華競演、18曲を披露!~

SCHEDULE

2016年2月7日(日) フェスティバルホール 

総勢80余名、ゴダイゴ40周年を記念する祝祭の舞台が誕生!

 1976年のデビュー以来、世代を超えて日本のポップス音楽シーンの最先端を走り続けているゴダイゴ。2月7日、大阪のクラシック音楽の殿堂であるフェスティバルホールの舞台でデビュー40周年の公演を開催した。その大舞台を終えて、ボーカルのタケカワユキヒデとバンドリーダーであるミッキー吉野からメッセージが届いた。

「最初の曲で、涙を流しているお客さんがいたという話を聞きました。
音楽の力、それも、たくさんの音楽家が一緒になって、
お客さんに思いを届けることの力を、改めて感じました。
今回のコンサートシリーズが実現して、幸せを感じています。」
...タケカワユキヒデ

「ゴダイゴのバンドサウンドと特別編成のストリングスとの共演。
50名を超えるクワイヤーのコーラスも新たに加わり 会場の皆さんの拍手・歓声に40thの最高のスタートがきれました。
気持ちは もう東京公演に向け 22日23日と選曲を一部変える気持ちで取り組んでいますので楽しみにしていて下さい。」
...ミッキー吉野

 本公演は、ゴダイゴのフル・メンバーによるバンドサウンドと、ゴダイゴ・ホーンズ、またビルボードクラシックス・プレミアム・コーラス&ストリングスの総勢80余名からの、まさに40周年にふさわしい祝祭の公演だ。綿密な本番前のリハーサルが続き、ロビー開場となった当日のフェスティバルホール。ゴダイゴのデビュー当時からのファンのみならず、その普遍的でいつも新しい楽曲の虜となった若い世代のファンに至るまで、さまざまな顔ぶれの来場者が会場ロビーを満たす。
 
 待ちに待った開演後、最初の曲は「Pomp And Circumstance」。一曲目からファン垂涎の名曲に、客席には割れんばかりの拍手が起こる。ストリングスの華麗なアレンジと50名を超すクワイヤーの音圧が加わった演奏に、往年の名曲がさらに輝きを増して響き渡る。流れるように奏される浅野のギターソロが続き、観客の心はすぐにわしづかみにされた。
 
 短いMCをはさみ、情緒深く静かなバラードが奏でられる。「We’ve Got To Give The Earth A Chance」では、ミッキー吉野のしっとりとしたピアノのイントロから始まる。ドラムスのトミーの優しく力強いボーカルに、タケカワが寄り添うように歌い、さらにストリングスの響きが哀愁を加える。続く曲は、雰囲気が一転し、エキゾチックな音色が流れ出す。ゴダイゴの代表曲のひとつ、「Kathmandu」だ。聴衆が喜びに満ちて、ストリングスによってみずみずしさを加えたバンドサウンドに酔いしれる。今回の公演のストリングスアレンジャーであり、指揮もつとめる外山の細やかな指揮に弦楽器が答え、往年の名曲が生まれ変わった。
クワイヤーの溌剌としたコーラスが爆発し、「Holy And Bright」「Monkey Magic」「Gandhara」と、ゴダイゴの代名詞ともいえる楽曲が立て続けに演奏される。巧みに彩りを変えるライティングが、会場の一体感を視覚の面からも高め、ホーンズ、ストリングス、クワイヤーにより輝きと厚みを増した名曲たちが、吉澤とスティーブによる職人芸のリズムに混ざり合い、観客をゴダイゴの世界へと導いていく。
 
 タケカワのMCにより、隠れた名曲と紹介された楽曲が続く。「Piano Blue」「Somewhere Along The Way」「Guilty」。今回の40周年コンサートでは、数えきれないゴダイゴの名曲から、いつものコンサートではなかなか演奏されない楽曲もフューチャーされていることがひとつの注目であり、ファンにとっては感涙ものだろう。ミッキー吉野のジャジーで、まさに青い音色の豊かな表現によるピアノが奏でられる「Piano Blue」は、本公演の中でもひときわ染み渡るよう響き渡った。
 
 ゴダイゴの音楽空間はまだまだ続く。名盤『DEAD END』からプログレッシブな曲が続けざまに演奏される。難解な曲の展開をキャッチーなメロディで包み、観客に息もつかせずに聞き入らせるメンバーの演奏力の高さ、曲自体の魅力が、クワイヤーとホーンズ、ストリングスにより何倍もの迫力をもって迫ってくるステージは圧巻で、まさに本公演の真骨頂と言ってよいだろう。万華鏡のように流麗に演奏されていく音の洪水に、すべての聴衆が魅了された。
 
 終演を惜しむ観客に向けて演奏されたアンコール、その最後の曲はおなじみの「Galaxy Express 999」。メンバーをはじめ出演者、観客が一体となって40周年を記念したbillboard classicsゴダイゴ  コンサートの初日を締めくくった。
本公演は、4月22日23日に東京文化会館においての開催が決定されている。ミッキー吉野の言葉にある通り、さらに輝きを増したゴダイゴの音楽が、東京の春の夜に響き渡るだろう。

セットリスト 
※2016年2月7日フェスティバルホール公演演奏作品

1. Pomp And Circumstance
2. The Sun is Setting On the West
3. We’ve Got To Give The Earth A Chance
4. Kathmandu
5. Leidi Laidi
6. Holy And Bright
7. Monkey Magic
8. Gandhara
9. Piano Blue
10.Somewhere Along The Way
11. Guilty
12. Millions Of Years
13. Dead End - Love Flowers Prophecy
14. Mikuni
15. Great Sea Flows

(ENCORE)
16. Follow
17. Beautiful Name
18. Galaxy Express 999

 

PHOTOS

PROFILE

Godiego

Godiego

1976年デビュー。1977年、最高傑作といわれるアルバム「DEAD END」を発表。1978年にテレビ番組「西遊記」のエンディング・テーマ「ガンダーラ」そして同主題歌「モンキー・マジック」、1979年にはユニセフ国際児童年協賛曲「ビューティフル・ネーム」、映画「銀河鉄道999」主題歌、「西遊記II」エンディングテーマ「ホーリー&ブライト」などが爆発的にヒット、同時に3曲がベスト10入りする快挙を成し遂げた。1980年、ネパールのカトマンズ王立競技場にて野外コンサートを敢行、初めてのロック・サウンドに6万人が狂喜。さらに同年、ロック・グループとして初めて中国天津でコンサートを開き、以降の音楽交流の変化の大きなきっかけとなる。1985年、インターミッションと銘打ち活動を休止するも21世紀を目前に1999年、多くのファンの期待に答えるべく期間限定の再結成を果たす。2006年再始動(平成18年) そしてGODIEGO(ゴダイゴ)結成30周年にあたる2006年、奈良・東大寺で全盛期メンバーによるコンサートが開催され、これを機に恒久的な再始動を宣言する。 2006 年には「MONKEY MAGIC 2006」そしてNHKアニメ「シルクロード少年ユート」のテーマ曲でもある「ONE FOR EVERYONE」を発表。2007年にはデビュー・アルバム「新創世紀」を大幅にパワーアップした一夜限りのコンサート「2007 TOKYO 新創世紀」を開催、2009年までの3部作が絶賛を浴びる。さらに、秋にはシングル「BIG MAMA」、そしてDVD「2007 TOKYO 新創世紀 第一章」がリリースされた。 EXILEやMONKEY MAJIKなどがゴダイゴのカヴァーを発表するなど伝説のロック・バンドとして改めて注目を浴びる中、2011年シングル「Walking On」をリリース、そして結成35年を記念し往年の映像や新たな映像を集大成したコレクターズDVDボックスを発表した。最近はライブ活動も活発になり、これからの活動に期待が集まる。
http://godiego.co.jp/godiego/

billboard classics premium string

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特別編成による弦楽アンサンブル。近年、サラ・ブライトマン、玉置浩二等との共演など先鋭的音楽活動が注目されている京都フィルハーモニー室内合奏団を中核に編成。新しい音楽を開拓する意思のもと、国内の主要オーケストラから選抜した俊英演奏家たちが集結。

DETAIL

主催、企画制作 ビルボードジャパン
後援 米国ビルボード、FM COCOLO
協力 キョードー大阪
開催日時、会場 大阪:2016年2月7日(日) フェスティバルホール 18:00開演
★次回公演
東京:2016年4月22日(金) 東京文化会館大ホール 19:00開演
   2016年4月23日(土) 東京文化会館大ホール 18:00開演
出演 ゴダイゴ
  billboard classics premium chorus&strings

世界のクラシック音楽の新しい魅力を導く多彩なパフォーマンスを披露します。